小さい子供の頃から色々な音楽を聴いてきました。
童謡や幼稚園でのお遊戯の曲などから始まり、段々年頃になるにつれて恋の歌なども増えていきました。
好む音楽の種類によっても性格の違いがあるようです。大きく分けると、クラシック、ジャズ、ロック等に分けられます。
クラシック音楽を聴く人は、一般的にストレートで真面目で精神的動揺が少ない人が多いようです。
この音楽は「思考する音楽」と言われるように、考え事をしたりまとめたりする時にかかっていても気になりません。
ホテル等のBGMでかけられているのもこのような理由もあるでしょう。コンサートに行く時には、事前の準備をおすすめします。
それは、前もって曲を聴いていた方が良いと思います。
コンサートで聴いた時に、頭の中を捜せばメロディが残っている方が、スムーズにメロディが入ってきて楽しめます。
学習が必要な音楽とも言われています。ジャズは、音で遊ぶと言うようなイメージがあります。
演奏者の遊び心で、色々なアレンジが出来きると言う事が知られています。
心理的にも変化を好む人が、多いように感じた事があります。
以前、経営者の奥様が音楽サークルの食事会で、自分の店を使ってもらったことがあります。
ジャズのサークルが、一番気難しかったと言っていたのを聞いた事があります。
ロックの音楽は、ロックンロールと言う言葉には、もともと性的な意味合いが含まれています。
太鼓等の打楽器には、誰でもその音には、何かを感じる原始的な物が含まれています。
なので、何処の国の人であろうと何かを感じる物を持っています。
ロック音楽を好む人たちは、ストレートで何かしらエネルギュシュなものを持った人が多いと思います。
ストレートさではクラシックと共通するのですが、エネルギー量が違います。ロックミュージシャンに若者が多いのも、このような理由によるものと思われます。
音楽を聴く時のその人の心理ですが、元気のない人に元気を出させようと思って、元気のいいハイテンションの音楽を聴かせても元気にはなりません。
元気のない時は、静かなその元気のない状態に寄り添ってくれるような静かな曲を聴いていて同調し、その人が癒されてこそ元気を取り戻して行くのです。
聴く音楽は、その人のその時の心理状態を表していると言っても過言ではありません。
元気な時には、元気な曲を聴き同調してもらっているのですね。
交通事故を起こす人の中に、自分の大好きな曲をノリノリで聴いていた時に起こす人が多いと聞いた事があります。
ノリノリでつい「エーイ、行っちゃえ!!」と言う感じなのかもしれませんね。
気をつけるように特に意識しましょう!!