autocadでオブジェクトを選択する際は、クリックしたり、選択窓や交差窓によって囲ってオブジェクトを選択します。
しかし、選択しようとするオブジェクトが複雑な形状をしている場合は一回では選択しきれなかったりして面倒です。
しかし、この様な場合に「ポリゴン窓」を使用すれば複雑なオブジェクトでも1回で選択する事が行えます。
コマンドラインに「オブジェクトを選択:」と表示されている状態で、キーボードから「wp」と入力しエンターキーを押します。
そして、選択したいオブジェクトを囲む様に1点ずつクリックしていきます。図形全体が内包されたら再びエンターキーを押します。
すると、クリックしていった点が「ポリゴン窓」になって複雑な図形でも選択を行う事が出来ます。
なお、コマンドラインに「cp」と入力すると、「ポリゴン交差窓」になり、囲まれた部分にオブジェクトが一部でも含まれるとそのオブジェクト全てを選択します。