綺麗に片付いた部屋を心地よく感じるのは誰もが共通に持っている感覚だと思います。でも、片付けや整理整頓が得意な人もいれば、苦手に感じる人もいるでしょう。片付けたいと思っていてもなかなか綺麗にできない、と思っている方もおられるはずです。
ここでは、部屋を綺麗に片付ける際に心がけるべきポイントをまとめてみました。このポイントを押さえておけば、掃除が得意か不得意かに関わりなく、部屋をスッキリと整えることができると思います。
まずは、いらないもの、使わないものを思い切って処分しましょう。ものが多ければ多いほど、片付けや収納は難しくなり、収納スペースに収まらないものが生活スペースにはみ出してきて、部屋が雑然としてしまいます。
例えば、すぐに増えがちなものの代表とも言えるのが、洋服やファッション小物などかもしれません。クローゼットやタンスの中にある洋服やファッション小物をチェックして、２年以上着ていないもの、使っていないものは処分するようにしてください。
整理していると、「そういえばこんな服もあった」と発見することが多々あります。「また着られるかもしれない」と思うと何も捨てられなくなってしまいます。また、お気に入りの服でも体型が変わって着られないものもあるかもしれません。着られるようになるまで置いておこうとすると、やはり処分できなくなってしまうでしょう。
どうしても大切なものまで捨てなければならないわけではありませんが、あまりにも執着してしまうと結局何も処分できない、ということになりかねないので、「２年以上着ていないか、使っていないか」という判断基準からできるだけぶれないようにしましょう。
本や漫画、雑誌などもどんどん増えて行くものです。もうほとんど読まないのに、シリーズ全巻を揃えているものなどは、かなり場所を取っているでしょう。綺麗な状態で保管できていれば、古本屋などに持って行くという手段もあります。
雑誌などはお気に入りの部分をスキャンするなどして電子データ化して残すようにすれば、紙媒体を減らすこともできます。捨て方や処分のコツをぜひ参考になさってください。
