友人や同僚の中に気になる異性がいると、ぜひ相手の気持ちを確かめたいという気持ちになります。いろいろとモーションをかけて、相手の反応や返事、言葉遣いから本心を引き出そうと工夫することもあるでしょう。
ここでは、「脈なし」、つまりあなたと恋愛関係になってお付き合いするつもりのない異性が使うかもしれないフレーズをいくつか具体的にまとめてみました。
もし「どこそこに行きたい」と言ってみて、相手が「彼氏（もしくは彼女）と行ったら楽しそうだね」と答える場合は、あなたのことを恋愛対象として見てはいないことの表れかもしれません。
自分はその場所そのものにも興味がないし、あなたの彼氏や彼女になるつもりもない、ということを同時に伝えている場合があります。きっと口調や表情も素っ気ないはずです。
別のフレーズは、あなたのことを「家族（妹・弟・兄・姉）みたいな存在だよ」というものです。家族のように考えているということは、恋愛の対象にはならない、ということを伝えているのでしょう。
ただ、本当に親しくて身近に感じている異性や、自分と感覚が近い異性に対してでないと、この「家族みたい」というフレーズは使わないと思いますので、もしかすると少し押せば状況が変わることも考えられます。
また、仲間内のグループ内に気になる異性がいて、「二人で会いたい（もしくは食事やお茶に行きたい）」と言ったときに、「みんなで一緒に遊ぼう」という答えが返ってきたときも、まだ恋愛の対象として見てもらえていない場合がほとんどでしょう。
男性にしても女性にしても、異性と二人だけで会うということには大きな意味があります。自分が恋愛の対象として考えていない異性と二人きりで食事に行ったりどこかへ出かけたりすることは、よほど気にしない人か軽い人ぐらいでしょう。
これらのフレーズは、いずれもあなたを拒否しているわけではなく、友人としては付き合っていきたいという気持ちも含まれています。上手に自分の気持ちをアピールしていくうちに、もしかすると振り向いてもらえる可能性もゼロではありません。ぜひ頑張ってください。
