通信教育口コミ評判

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育児で抱えがちなストレスを軽減するコツ

我が家には2歳になったばかりの長男がいます。妻は里帰り出産をしなかったので、生まれてすぐから夫婦二人での子育てをしてきました。

私も妻ももともと子ども好きなのですが、ただ子どもが好きなことと、実際に自分たちの子どもを育てることとは、当たり前ですが全く違います。育児中心の生活に慣れるまでは二人とも、はじめての体験ばかりで、ストレスを感じることもありました。

特にストレスを抱えやすいのは、やはり赤ちゃんと接する時間が長い母親でしょう。妊娠、出産を経て母親の身体には大きな負担がかかったり、変化が起きたりしています。そうした変化に対応するだけでも大変なのに、24時間赤ちゃんのお世話が続くのです。

授乳しても、おむつを変えても、抱っこしてあやしてもなかなか泣き止んでくれなかったり、夜中に赤ちゃんが覚醒してしまって、母親は眠いのに1時間以上起きていなければならなかったりと、大変な状況が続くと、育児ノイローゼになってしまう方も少なくないかもしれません。

 

妻がストレスを軽減するのに役立った、と話していたことの中に、「自分たちも育児に不慣れだけれど、赤ちゃんも外の世界に出てきて慣れないことの連続で、不安で泣いてしまうのだと考える」というポイントがありました。これは確かにその通りだと思います。

快適なお腹の中から突然外に出て、空腹やおしりの気持ち悪さ、温度の変化、明るさや暗さの変化を感じるようになります。赤ちゃんにとっても、全てがはじめての経験なのです。

お腹の中で育んでくれた母親に甘えたり頼ったりするのは、当然の反応と言えるでしょう。どんなに子どもが大好きで育児に協力的な父親であっても、母親の代わりにはなれないのです。

そんな赤ちゃんの気持ちを認めることができて、妻はだいぶ楽になったと言っていました。そして私もできるかぎり育児に協力することで、妻の物理的な負担を減らすようにしました。身体が楽になると、メンタルも安定して、楽しく育児に取り組むことができたようです。

 

抱っこし続けたり、授乳したりするのはほんの一時期です。後で振り返れば、懐かしく楽しい経験になります。ぜひそのことを覚えておいてくださいね。