これまで実家で暮らしていた人が、一人暮らしをする時に何が楽しみになるでしょうか?
それは部屋のコーディネートだと思います。
これまでと違い、誰のことも気にせずに個性を出せるようになります。
誰かが遊びに来た時に、相手が「すごくお洒落な部屋!」とびっくりするぐらいに喜んでもらえると嬉しいですよね。
今回は、元インテリアショップの私より、部屋をコーディネートする際の押さえておきたいポイントを3つお伝えします。
1、デザインよりも実用性
一人暮らしをしたことがないほど、デザイン重視で家具やインテリアを選びがちです。
しかし、実際に住み始めると実用性が欠けていて、暮らしが不自由に陥りがちです。
例えば、ベッドです。
ベッドはマットレスが命です。
マットレスのスプリングを自分で実際に寝て確かめてみなければ、後悔することになりますよ。
スプリングが多ければ多いほど、体をしっかり支えてくれるので、寝心地だけでなく長持ちします。
つまり、かっこ良いけど、すぐに使えなくなるものよりも、シンプルでもしっかりしたものを選びましょう。
シンプルであれば、いくらでも後で応用は利かせることができます。
2、極力必要なもの以外は買わない
インテリアを沢山購入して、お洒落にしたいという気持ちがあると、ついつい買い過ぎてしまいます。
そして、予算をオーバーするだけでなく、部屋が窮屈に感じてしまいます。
部屋はモノが少ない方が良い点は多くあります。
なぜならば、モノが少なければ必要な時に直ぐ取り出せるようになります。
物が溢れていると、掃除の時が大変です。
心が落ち着きます。
ホテルに行くと必要なもの以外は何もありませんが、落ち着くのはそのためです。
3、角ばったものより、丸みを帯びたものを
人は知らぬ間に、モノの形により心に影響があります。
角ばっているものを多く置いているよりも、丸みの帯びたものを置くことにより優しさがでます。
他にも心に影響を与えるものは、色です。
人それぞれ好みはありますが、ナチュラル色のものを選ぶとをお勧めします。
コーディネートしやすいだけでなく、安らぎを与えるでしょう。
良い空間は豊かにしてくれます。