新しい物を買うか貰って家の中に持ち込むと、放り投げるように置いたままで済ませてしまうことを繰り返し、まるで、雪が積もるように堆積して行ってしまうからです。
今後家の中に入って来る物の保管場所を確保するために、年末年始に片っ端から「捨てる」ことを徹底しました。
まずは、毎日の７時間を過ごしている場所である学習机の引き出しの中ににある物を捨てました。色鉛筆や絵の具のような文房具は、今後必要とする時に１００円ショップで買えばいいのです。１００円ショップで買える文房具は安かろう悪かろうではなく、きっちりと絵や文字を書く・塗るという目的を達成してくれます。
次に、積み重ねたみかん箱に入れてある、車雑誌を捨てました。神経質な性格故に、折り目を付けずに大切に次の号が発行されるまで読んだので、これが新本ですと売り出しても良い位状態が良いですが、邪魔物を家の外へ追い出すのが目的なので、サッサと玄関口へ運び積み重ねました。今後必要とすれば、インターネットから見れば良いですし、物欲を満たす為に全く同じ物が欲しければ、ヤフオクやAmazonで中古本を買えばいいのです。
最後に、１０年来着ないままで放置してあった衣類を捨てました。２年間ユニクロで販売員として働いた経験があり、その時制服代わりとして毎日自腹を切って買った衣装は、ケース二つ分にもなりました。
これらの衣装は近くにユニクロが無いので、同じグループに属するＧＵの店舗のレジ前に回収箱があるります。
あまり大量に出すと怪しまれるので、数日おきに小出しで捨てて帰りました。衣料品は年齢を重ねると共に体型や好み・雰囲気が変わるので、サッサと捨てなければなりません。
たった１日だけで全ての範囲を済ませるのは難しいです。上手く出来るコツは、①いつまでに②どこを③何を処分するのかと、目的や範囲を決めておくとスムーズに作業が進みます。
まずは、あなたが１日２４時間のうち過ごす時間が多いテリトリーから始めると、どれだけ整理整頓したのか成果が視覚的にわかって、場所を占領されない為、居心地が良くなります。
今後は、家の中に買ったりもらったりした物が入ると、同じ数の物を外へ出し処分しましょう。
私は出来る限り物に対して思い入れを捨て、クールでドライに接するように努力しています。
