「衣食住」は、私たち人間にとって必要不可欠な、生きていくうえでの基本です。 アパレルはこのうちの「衣」にあたります。
「衣」は、人類のみが、この地球上でなくてはならない、必要としているものでもあるのです。
衣類は、昔から、衣類が寒さや暑さから身を守るための必需品でした。
しかし時を経て時代が変化し、やがて衣類は「ファッション」を意味するところが大きくなってきました。
着る人のパーソナリティや個性やステイタスを表すものにもなりました
現代では、人は、服を場の状況によって使い分けています。これを、「オケージョナルドレッシング」というそうです。
つまり、TPOに合った服の選択ということですね。
・? オフィシャル・オケージョン
・? プライベート・オケージョン
・? ソーシャル・オケージョン
なんだかカタカナばかりでよくわからないかもしれませんね。
オフィシャル・オケージョンは、公的な場での服装、つまり社会人にとってのスーツであったり、学生にとっての制服であったり、です。
プライベート・オケージョンは、仕事などから解放された、普段の服装や日常着、あるいはレジャーの際の服装などです。
ソーシャル・オケージョンは、冠婚葬祭ですね。結婚式に招待されたときの洋服だったり、お葬式での喪服などです。
フォーマルな服装であり、最も制約のある服装ともいえます。
このように、現代で私たちは社会において、その場の状況に、よりふさわしい服装をチョイスする必要があるということですね。